Slow is the Way to Go!

What is Slow Food?

スローフードとは、地域の食文化や伝統の消滅を防ぐために1989年にトリノで設立された世界的な組織です。 オルヴィエートは、イタリアで最初にスローフードの理念を実践した都市のひとつで、1990年代後半から伝統的な郷土料理を紹介し、地元農業と有機農産物を推進して来ました。そして何よりも力を注いだのがGOOD、CLEAN、FAIRな食をすべての人に提供する環境作り。

真っ赤なカタツムリのロゴが目印のオルヴィエートのレストランに一歩足を踏み入れれば、スロー・フードのモットーに従って調理された素晴らしい郷土料理が出迎えてくれることは間違いありません。

FOOD

オルヴィエートの朝市

Let’s Go Local!

朝市はオルヴィエートの住民にとって欠かせない場所。週に2回、ポポロ広場は巨大なフードマーケットに変身、新鮮な野菜や様々な商品が、ブースやトラック、あるいは木箱で支えられた古ぼけた木製のドアの上に所狭しと並んで売られます。 この「スローフード」の本拠が置かれるオルヴィエートの街で、スローフードが実際にどのようにして生産者から消費者に伝えられているのか、是非、朝市を訪れてみて下さい。

新鮮な果物や、ワックスペーパーに包まれた地元のチーズや生ハム、地元のハチミツやジャムなど、袋いっぱいのお土産とイタリア語を手に、フレンドリーな売り子さんたちとイタリア語のフレーズを練習するのも楽しいはず!